CJC-1295 with DAC
治療の概要
CJC-1295 with DAC は、成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)アナログという種類のペプチドです。体内の下垂体に働きかけ、生理的な成長ホルモン(GH)分泌をゆるやかに促進する作用を持ちます。
「with DAC」とは、Drug Affinity Complex という修飾がついた製剤で、血中半減期が延長され、週1回の投与で作用が持続する点が特徴です。本治療は、日本国内では承認されていない 自由診療 であり、保険適用外となります。
期待できる作用(効果には個人差があります)
CJC-1295 with DAC により、以下のような改善が期待されます。
睡眠の質の向上 疲労回復、倦怠感の軽減 皮膚のハリ・ツヤの改善 体脂肪の減少(特に腹部) 筋肉量・筋力の維持および軽度増加 回復力・運動後の疲労軽減 免疫機能の軽度サポート 骨密度の維持
※ 効果はすぐに現れるものではなく、2〜3ヶ月かけて徐々に実感されることが多いです。
治療の目的
本治療は、
加齢に伴う成長ホルモン分泌の低下 睡眠・回復力の質低下 体脂肪増加・筋肉量低下 皮膚の弾力低下
などをサポートし、生活の質(QOL)向上を目的としたアンチエイジング治療です。
適応が考えられる方
疲労感・倦怠感が強い 睡眠の質を改善したい 体脂肪が増えやすくなった 筋肉量が落ちてきた 肌のハリ・ツヤが低下してきた 健康的に年齢管理をしたい
※ 本治療は、医師の判断により適応が決定されます。
投与方法(例)
投与経路
皮下注射(腹部・大腿・上腕など)
用量の一例
CJC-1295 with DAC:1〜2 mg を週1回
※ 体重・年齢・血液データにより調整する場合があります。
併用について
Ipamorelin や他のペプチドとの併用を行う場合があります。 同日に複数のペプチドを投与しても問題ありませんが、医師の指示に従ってください。
治療期間の目安
CJC-1295 with DAC は、長期的な使用を前提とした治療です。
最低:3ヶ月 推奨:6〜12ヶ月で効果を評価 年単位で継続し、定期的に休薬期間(例:年1回)を設けることがあります。
副作用と注意点
【よくみられる軽度の症状(起こる可能性があるもの)】
注射部位の赤み・腫れ 軽度のむくみ 眠気 頭痛 食欲増加 一時的な倦怠感
【起こりうる重要な副作用・注意点】
IGF-1 の過剰上昇 インスリン抵抗性(血糖値上昇) 潜在的な腫瘍への影響の可能性(IGF-1依存性腫瘍がある場合) 糖尿病の悪化
以下の方は慎重な判断が必要です。
がん治療の既往歴がある方 未治療の糖尿病 重度の肝疾患・腎疾患 妊娠中・授乳中の方
投与中の検査
安全に治療を行うため、以下の検査を定期的に行います。
IGF-1 血糖値・HbA1c 肝機能・腎機能 甲状腺機能(必要時) 脂質検査(必要時)
初回、3ヶ月後、6ヶ月後、以降は3〜6ヶ月ごとが一般的です。
併用してはいけない可能性がある治療
以下は、医師判断が必要です。
成長ホルモン注射(同時使用は推奨されません) 強力なmTOR阻害薬 他の長期作用型ペプチド 高用量ステロイド(糖代謝悪化リスク)
治療費について
本治療は自由診療のため、すべて自費となります。 料金には以下が含まれます。
診察料 CJC-1295 with DAC 製剤費 針・注射器などの付属品 保管指導・投与指導 必要に応じた血液検査(別料金の場合あり)
11. 治療を中止すべき場合
以下の症状が出た場合は、速やかにご相談ください。
頭痛が強い 浮腫やむくみが急に増えた 動悸・息切れ 血糖値の急上昇 がんの疑いが生じた場合
12. 免責事項(自由診療のため)
CJC-1295 with DAC は日本国内で承認された医薬品ではありません。 効果・安全性は国内の承認薬と同等に保証されるものではありません。 海外の研究・臨床データに基づいて治療を行います。 効果には個人差があり、発現しない場合があります。
当クリニックでは、近日、成長ホルモン刺激ペプチドであるCJC-1295 with DACの治療を開始致します。詳細はクリニックまでお問い合わせください。